2021年06月11日
東京マルイ MK18 MOD.1 ガスブローバック
今回は初めてのAR系のレビューとなります。
以前から買おう買おうと思ってようやく入手できた、東京マルイのMK18 MOD.1です。


写真はアメリカで取材した実銃。MK18 MOD.1の写真はないので、ベースとなったM16(SP1)とDaniel Defense製ARで勘弁・・・
実銃のMK18 MOD.1は、米軍が長らく採用するM16(AR-15)を14.5インチバレルのカービンサイズに切り詰めたM4カービンを、さらに10.5インチバレルに切り詰め、Daniel Defense製9.5インチレールハンドガードを装備したモデル。アメリカ海軍(Navy SEALs)や海兵隊(Marine Raiders)で使用実績があります。
特殊部隊が使用しているとあって、日本でも知名度があり、主に装備好きに人気があります。
エアソフトでは、VFC等の海外勢がモデルアップしていたものの、日系メーカーからの参入がなかったモデルです。
かつてはマッドブルのカスタムパーツを使って、M4やCQB-R(MK18 MOD0)をベースに組み上げるしかありませんでした。
しかし2019年に、東京マルイから次世代電動ガンとして発売され、遅れて2020年、ようやく念願のGBBが発売されました。
MK18 MOD.1の国産純正GBBを長らく望んでいた人もいるのではないでしょうか?(僕もその一人です)
では各部を見ていきましょう。
パッケージは黒を基調としたデザインで、Zシステムのロゴが白字で目立ちます。
当モデル(のRIS IIレールハンドガード部分)は本家Daniel Defenseのライセンスを得て再現されており、その証として箱にライセンス証シールが貼付されています。
最近の東京マルイの梱包は非常に丁寧で、例えば銃本体が動かないようにベルトで固定されていたり、動いても傷がつかないようにフィルムがまかれていたり、気遣いを感じます。
こんなことするくらいならもっとシンプルにして1円でも安くしてくれ!という声もあるかも知れませんが、こういう日本的な計らいは世界に誇るべきかと。
全体的に金属がふんだんに使われ、武骨でカッコいいです。
何より驚いたのはその剛性。本体の軋みは全くありません。
以前次世代のCQB-Rを所有していたのですが、首まわり(ハンドガードの付け根付近)が何度締めてもガタつきが直らず、難儀したものです。
それに比べてMK18 MOD.1は、まるでダンベルのように重く、逞しいです。
ちなみに、表面仕上げにはセラコートを採用しているので、従来の長物に比べて塗膜は強そう。
東京マルイのエアガンはどうしても塗膜が弱いイメージがあるので、期待してます。
フラッシュハイダーはSUREFIRE製を再現。
ただ、個人的にはKnight's Armamentのサプレッサーを取り付けられるハイダーが好みなので、近々交換予定。
これぞMOD.1のトレードマーク。Daniel Defenseの9.5インチRIS IIハンドガード。
ややゴールドな色味の黒いボディーがエロいです。材質はアルミっぽい?
4面にびっしりとピカティニーレールを配し、ライトやらレーザーやらフォアグリップやらなんでも乗せ放題。
下部の余計な刻印は、大人の事情ということで。
レールハンドガード左側面の根本に、スリングスイベルがあり、実用強度もばっちり。
コルト刻印のロアレシーバー。刻印の太さに左右差があるのが逆にリアル。
トリガーフィーリングはリセットも比較的短く、レットオフのタイミングもつかみやすいのですが、やや引っかかりがある印象。
セレクターレバーにはしっかりとクリック感があります。
実銃同様、ハンマーコック時にしかセーフに入らないのはGOOD。
(ちなみに、ハンマーダウンの状態だと、セーフ方向には写真の位置までしか入りません)
グリップは当然モーターなど入っていないので細身で握りやすいです。
ただやっぱりここは実物に替えたいところ。
ストック基部にスリングスイベルが標準装備されているのも魅力。
僕はここに1ポイントスリング(もしくは2ポイントの両端)を付けるのが好きです。
ストックは暗めのダークアース色で、なんだが次世代電動ガンと互換性ありそうな感じ。
バットプレート外せるし、バッテリーが入る場所はフタで固定されているのがモロに臭い。
ここもいずれは実物に替えます(ポン付けできないなら削ってでも仕組みます)。
フロントサイトとリアサイトは可倒式で、リアサイトは左右の微調整ができそう。
レシーバー右側面。
セレクターのポジションインジケーターはもちろんライブで可動。
雰囲気ぶち壊しのTOKYO MARUI MADE IN JAPAN ASGKをスルーできる貴方はもはや悟りを開いてそう。
エジェクションポートカバー下部には、工場出荷時に傷防止のウレタンスポンジが貼られていますので、はがしましょう。
チャージングハンドルを引くと、エジェクションポートカバーが自動で開きます。
ちなみに、ボルト完全閉鎖時も赤丸部分のように閉鎖不良に見えるのは仕様なので悪しからず。

参考までに実銃(写真はアメリカで取材したS&W M&P15)と比較。まぁ気にならないと言えば気にならないかな・・・?
なんとボルトフォワードアシストもライブで機能し、例えば閉鎖不良時に押すとちゃんとボルトが前進します。
(ただ、実銃の世界ではあまり使用は推奨されていないんだとか。なぜならボルトの閉鎖不良は銃の異常を示すものだから。)
マガジンは35発のキャパシティーで、前面にスリットがなくリアルでGOOD。
社外オプションでMAGPULのPMAGタイプもあるので近々導入予定。
メンテナンスのための通常分解は、ロアレシーバー前後のピンを抜いて行います(ただし完全には抜けなさそう・・・)。
この時、リコイルバッファーとスプリングが勢いよく飛び出すことがあるので注意です。
通常分解の図。慣れれば難なく行えます。
ロアレシーバーの内部メカは完全に東京マルイオリジナルで、作動性能を重視した結果、実銃とは似ても似つかぬ姿に(実銃には大きなハンマーがあります)。
賛否両論があるポイントですが、東京マルイのエアガンは道具としては非常に優秀ですので、割り切って使うしかありません。
どうしてもリアリティを求めるのであれば、僕ならVFCに走ります。
お金がある人は使い分けるのもアリかも!?
個人的にこの銃の最大の残念ポイントは、ホップ調整レバーの位置。
構造上仕方がなかったのでしょうが、毎回通常分解しての調整はちょっと面倒です。

ボルト形状も東京マルイオリジナル。
下部には摩擦を軽減するローラーが付いています。
下の写真は参考までに実銃のボルトですが、上部の形状が異なります。
さて、実射性能と行きたいところですが、相変わらずのコロナ自粛でシューティングレンジには行けないので、
命中精度については後日改めて追記とさせて頂く旨、ご容赦ください。
気になる方は既にシューティングレンジTARGET-1さんが詳細レビューを上げておられますので、こちらを参考に。
初速については手で温めた状態で70m/s程度。
もう少し温めればさらに上がるのでしょうが、長物ならもう少し欲しいかな、といったところ。
リコイルやボルトの動きは流石に激しく、十分満足できるレベルです。
社外パーツのリコイルバッファーで、さらにリコイルを重くしたり、逆に軽くできるようですので、近々試してみようと思います。
(2022年6月25日追記:)
コロナ禍も落ち着いてきたので、大阪大正のHIDEOUTで撃ち込んでみました。
(3年ぶりのお店は相変わらず繁盛していましたが、知っている店員さんが誰もいなかった・・・)
23mのレンジでST32電子ターゲットを立射で10発撃ってみた結果。
弾は東京マルイのパーフェクトヒット0.25g。
ノーマルで真ん中の赤丸に2発ヒットする程度の実力はありますが、
カスタム次第でまだまだブラッシュアップできそう。
総評ですが、お値段が6万円前後と高かっただけのことはあり、なかなか満足できる買い物でした。
東京マルイの長物は久しぶりでしたが、製品レベルが上がっていると感じました。
何よりライセンス品ながら、Daniel DefenseのRIS IIハンドガードの出来も十分で、これがカスタム不要で入手できるなんて、良い時代になったと思います。
実は僕は元々AR系にあまり思い入れがなく、そこまで好きではなかったのですが、MK18 MOD.1は別格。
元々は海豹装備がやりたくて導入を検討していたのですが、その使いやすさと武骨なスタイルに、改めて酔いしれました。
この道20年の僕ですが、やはりAR系は避けては通れないと、思った次第でございます。
今回はここまで。ではまた。
おまけはP226Rとのツーショット。
ちょっと前の海豹な組み合わせ。
今はHK416とGlock19かな?
Posted by Top Gun at 22:55│Comments(0)
│東京マルイ
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