2016年11月06日
【実銃】Glock26
※シリアルナンバーの抹消加工等、一部画像に加工を加えております。あらかじめご了承ください。
今回も引き続き、アメリカ実銃レポートをお送りします。
お題はGlock26。
フルサイズモデルを隠し持てるサイズまで切り詰めた、所謂サブコンパクトモデルです。
1995年に登場以来、小さくても獰猛なポリマーフレームオートとして世界中のプロに愛用されました。
Glockの魅力を小さなボディに凝縮。見かけによらず、装弾数10発の強力なファイアパワー。可憐な優等生です。
もちろんメディアの世界でも大人気。
アニメ「フルメタル・パニック!」の主人公、相良宗介が、千鳥かなめの護衛任務に常時携帯。(ちなみに原作ではGlock19)
学ランの下に忍ばせるのに、これほどぴったりな銃もありません。
さすが百戦錬磨の傭兵。目の付け所が違いますな。
また、アメコミ実写映画「アベンジャーズ」のナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)も2丁拳銃で使用していました。
劇中で、得体の知れない侵略者に向け撃ちまくってます。
さて、今回僕は米国滞在中に、Gen3のブラックモデルと、Gen4のTANカラーモデルを取材しました。
Gen3のブラックモデル。
エアガンではKSCからガスブロでモデルアップされていますね。
ちなみにマルイがモデルアップしているのは、Gen2からGen3の移行期にわずかに生産された、幻のGen2.5。
グリップ前部にはフィンガーチャンネルはあるものの、チェッカリングがありません。僕も恥ずかしながら、実銃ライター・トシさんのご指摘で初めて知りました。
マズルフェイス。思ったより面長。
マルイ製がどこか”寄り目”で”小太り”に見えるのは、アウターバレルとリコイルスプリングガイドの位置関係が実銃に比べてやや近いからでしょうか?それにフレームのダストカバーがやや薄く、マズルに向かって斜め上に狭まっているような・・・
KSC製の方がそのあたりは実銃の雰囲気を掴んでいます。
やっぱり大事ですよ、銃のマズルフェイスって。
まぁ15年以上前に設計された玩具にあれこれ言っても仕方ないですね。

こちらはGen4のTANカラー。
Gen3との違いはグリップテクスチャー、マグキャッチ、そして交換可能なバックストラップといったところ。
リコイルスプリングについては、巷の情報をかき集めたところ、Glock26ではGen3とGen4に大きな違いはないようです。
元からGlock26はデュアルタイプでしたね。

マガジン。
このサイズで9mmパラ10発を誇るキャパシティーは、当時最小にして最強だったはず。
撃ち味は、フルサイズのGlock17に比べシャープ。
そのサイズ、その軽さから9mmを撃ち出すのだから無理はないかと。
ただし個人的には、そこまで嫌になるようなキツいリコイルではなく、小さいながらさすがはGlockと感じた次第です。
また一つ、憧れの銃に出会うことができました。
感謝感激です。
日本に帰国したらマルイのGlock26買い直そうかな・・・
Glock18Cのハンマーとエンジンに換装して、フレームをガーダーでリアル刻印に・・・
夢が膨らみます。
では今回はこの辺で。次回もお楽しみに。
Posted by Top Gun at 09:14│Comments(2)
│アメリカ実銃取材
この記事へのコメント
買いに行きましょうね笑
Posted by 鉛玉 at 2016年11月06日 19:38
鉛玉くん
マルイとKSCの大人買いwww
マルイとKSCの大人買いwww
Posted by 鷹志
at 2016年11月06日 23:40

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