2013年09月25日
BLACKHAWK! SERPA LEVEL2 SPORTSTER ホルスター P226用
ついに念願の実物が手に入ったのでレビューします。
BLACKHAWK!は画期的なホルスターで有名なアメリカのメーカー。
軍警察ではもちろん民間でも高い信頼と人気を獲得しています。
実際アメリカでも多くの警察官がGlockをこのSERPAに入れて携帯していました。
コイツは先日エチゴヤ北九州店で入手。
このSPORTSTERというモデルはBLACKHAWK!が民間市場をターゲットに発売した廉価版。
軍警察用のモデルにはより頑丈な素材が使われているんだとか。
まぁエアガン用なので気にしてませんが(笑)
表面にはツヤがあり、やや明るいグレー仕上げ。
廉価版とはいえ、SERPA LEVEL2の画期的な機能は健在。ドロー時はこのロックボタンを人差し指で押しながら一気に銃を引き抜きます。このロックボタンのテンションは絶妙で、確実に銃を保持しつつも素早いドローを実現しています。
ちなみにパッケージ裏の説明にも、「民間での秘匿携帯やシューティングレンジでの使用を目的に開発されたものだが、それでもわが社の専売特許SERPAの優れたデザインを有する」とあり、民間用とは言えどあなどることなかれ。
個人的にはそこまでこだわりがないなら、こちらの廉価モデルで十分以上だと思います。
軍警察用のモデルが1万円近くする一方、こちらのSPORTSTERが5千円程度なのでリーズナブル。
ホルスター内部にはプラスチックスプリングがあり、ここで銃のダストカバーを押さえつけることで銃のガタつきをなくし、確実にホールドしています。
ホルスター裏。SPORTSTERにはパドルのみが付属しています。
パドルには実物刻印がくっきり。
パドルとホルスターを固定している3本のネジの位置は調節でき、これによりホルスターの角度を自在に調整できます。
これもBLACKHAWK!ならではの画期的なアイディア。
とりあえず手元にあったKSCのP226Rを入れてみたらピッタリ!
後に入手した東京マルイP226E2もピッタリはまりました。
なんと東京マルイのエアーP228も入ります。
本体にはパドルの他、ベルトフックが2個付属します。
パドルに装着するには、まずパドルにあるベルトフック用の溝に、ベルトフック裏のツメが縦になるよう、写真のようにはめ込みます。
そして表にあるマイナスの溝にコインを差し込み、フックが上を向くように回すだけ。
これでベルトを通すことが出来るようになります。
装着例。
さすがBLACKHAWK!、非常に使いやすいホルスターです。
参考までにレプリカとの比較。
こちらもエチゴヤ北九州店で購入。
レプリカは3千円程度とリーズナブルですが、実物と比べると多くの点で見劣りします。
まず表面の仕上げ。マット仕上げですが全体的に非常にチープな印象。
また、ロックボタンのテンションは実物より硬く、明らかに実物よりドローしづらく使いにくい代物です。
実物とのサイズ比較。
左が実物で右がレプリカ。
レプリカのほうが若干大きめです。
一番気になったのが内部構造。
レプリカには内部にプラのスプリングがないので、銃を入れるとひどくガタつきます。
ネジは明らかに実物と異なり、しかも形が歪んだ粗悪品。
安物買いの銭失いということわざがありますが、まさにそれが当てはまると思います。
やはり多少お金を出してでも、ホルスターはこだわっていいものを買うべきですね。
今回実物と比較してみて実感しました。
実物に関しては、さすが世界で高い評価を受けているBLACKHAWK!です。
廉価ながらも使いやすい、リーズナブルな逸品だと思います。
どんなに動いても確実に銃をホールドし、慣れれば恐ろしい速さでドローできる、ある意味万能なホルスターです。
ただし、自分の個人的な意見を言うと、このホルスターはオープンキャリー専用。ホルスター自体に少々厚みがある為、シリアスなシチュエーションでのコンシールドキャリーには不向きだと思います。完璧に銃を隠したいならIWBホルスターのほうが適任。
そして残念なのは、SPORTSTERにはSERPAのような四角いスタンダードタイプのベルトループが付属しない点。
パドルも実用上は問題ないですが、大きくて少々かさばるしダサい・・・
まぁ値段を考えれば仕方のないことでしょうか。
気軽にBLACKHAWK!の魅力を味わいたいならこれ以上のモデルはないでしょう。
初心者の最初のホルスターにはもちろん、ベテランにもオススメです。
BLACKHAWK!は画期的なホルスターで有名なアメリカのメーカー。
軍警察ではもちろん民間でも高い信頼と人気を獲得しています。
実際アメリカでも多くの警察官がGlockをこのSERPAに入れて携帯していました。
コイツは先日エチゴヤ北九州店で入手。
このSPORTSTERというモデルはBLACKHAWK!が民間市場をターゲットに発売した廉価版。
軍警察用のモデルにはより頑丈な素材が使われているんだとか。
まぁエアガン用なので気にしてませんが(笑)
表面にはツヤがあり、やや明るいグレー仕上げ。
廉価版とはいえ、SERPA LEVEL2の画期的な機能は健在。ドロー時はこのロックボタンを人差し指で押しながら一気に銃を引き抜きます。このロックボタンのテンションは絶妙で、確実に銃を保持しつつも素早いドローを実現しています。
ちなみにパッケージ裏の説明にも、「民間での秘匿携帯やシューティングレンジでの使用を目的に開発されたものだが、それでもわが社の専売特許SERPAの優れたデザインを有する」とあり、民間用とは言えどあなどることなかれ。
個人的にはそこまでこだわりがないなら、こちらの廉価モデルで十分以上だと思います。
軍警察用のモデルが1万円近くする一方、こちらのSPORTSTERが5千円程度なのでリーズナブル。
ホルスター内部にはプラスチックスプリングがあり、ここで銃のダストカバーを押さえつけることで銃のガタつきをなくし、確実にホールドしています。
ホルスター裏。SPORTSTERにはパドルのみが付属しています。
パドルには実物刻印がくっきり。
パドルとホルスターを固定している3本のネジの位置は調節でき、これによりホルスターの角度を自在に調整できます。
これもBLACKHAWK!ならではの画期的なアイディア。
とりあえず手元にあったKSCのP226Rを入れてみたらピッタリ!
後に入手した東京マルイP226E2もピッタリはまりました。
なんと東京マルイのエアーP228も入ります。
本体にはパドルの他、ベルトフックが2個付属します。
パドルに装着するには、まずパドルにあるベルトフック用の溝に、ベルトフック裏のツメが縦になるよう、写真のようにはめ込みます。
そして表にあるマイナスの溝にコインを差し込み、フックが上を向くように回すだけ。
これでベルトを通すことが出来るようになります。
装着例。
さすがBLACKHAWK!、非常に使いやすいホルスターです。
参考までにレプリカとの比較。
こちらもエチゴヤ北九州店で購入。
レプリカは3千円程度とリーズナブルですが、実物と比べると多くの点で見劣りします。
まず表面の仕上げ。マット仕上げですが全体的に非常にチープな印象。
また、ロックボタンのテンションは実物より硬く、明らかに実物よりドローしづらく使いにくい代物です。
実物とのサイズ比較。
左が実物で右がレプリカ。
レプリカのほうが若干大きめです。
一番気になったのが内部構造。
レプリカには内部にプラのスプリングがないので、銃を入れるとひどくガタつきます。
ネジは明らかに実物と異なり、しかも形が歪んだ粗悪品。
安物買いの銭失いということわざがありますが、まさにそれが当てはまると思います。
やはり多少お金を出してでも、ホルスターはこだわっていいものを買うべきですね。
今回実物と比較してみて実感しました。
実物に関しては、さすが世界で高い評価を受けているBLACKHAWK!です。
廉価ながらも使いやすい、リーズナブルな逸品だと思います。
どんなに動いても確実に銃をホールドし、慣れれば恐ろしい速さでドローできる、ある意味万能なホルスターです。
ただし、自分の個人的な意見を言うと、このホルスターはオープンキャリー専用。ホルスター自体に少々厚みがある為、シリアスなシチュエーションでのコンシールドキャリーには不向きだと思います。完璧に銃を隠したいならIWBホルスターのほうが適任。
そして残念なのは、SPORTSTERにはSERPAのような四角いスタンダードタイプのベルトループが付属しない点。
パドルも実用上は問題ないですが、大きくて少々かさばるしダサい・・・
まぁ値段を考えれば仕方のないことでしょうか。
気軽にBLACKHAWK!の魅力を味わいたいならこれ以上のモデルはないでしょう。
初心者の最初のホルスターにはもちろん、ベテランにもオススメです。
Posted by Tommy 鷹志 at 17:47│Comments(14)
│ホルスター
この記事へのコメント
こんばんは
廉価版とはいえ、実物のホルスターが5千円ほどで買えるのはお得ですね
マルイのP226があるので買おうかな・・・でも若干不調なんです
そして左利きにP226ちょっと扱いづらいのが辛いところです(´・ω・`)
廉価版とはいえ、実物のホルスターが5千円ほどで買えるのはお得ですね
マルイのP226があるので買おうかな・・・でも若干不調なんです
そして左利きにP226ちょっと扱いづらいのが辛いところです(´・ω・`)
Posted by 砂利 at 2013年09月25日 23:20
砂利様
コメントありがとうございます。
コストパフォーマンスは非常に高いのでおすすめですよ
自分も近々マルイのP226を買う予定です(*^^*)
確かに左利きの方には使いにくいですね
コメントありがとうございます。
コストパフォーマンスは非常に高いのでおすすめですよ
自分も近々マルイのP226を買う予定です(*^^*)
確かに左利きの方には使いにくいですね
Posted by 鷹志 at 2013年09月26日 14:36
こんにちは。
LEFT HANDホルスター、販売されてます。
「エチゴヤ」にオーダーしてみては?
右用ホルスター(ウイークハンド)使用はドロー直後に利き手にスイッチング。
左右の手を自由に使いこなす練習に最適と思いますよ。
LEFT HANDホルスター、販売されてます。
「エチゴヤ」にオーダーしてみては?
右用ホルスター(ウイークハンド)使用はドロー直後に利き手にスイッチング。
左右の手を自由に使いこなす練習に最適と思いますよ。
Posted by TACTICAL at 2013年09月27日 14:19
TACTICAL様
久々のコメントありがとうございます!
最近は左利き用のホルスターも出てて便利ですね~
タクトレでスイッチングの練習は結構やってきましたが、
いまだに左手での射撃には慣れません(TT)
もっと練習せねば・・・
久々のコメントありがとうございます!
最近は左利き用のホルスターも出てて便利ですね~
タクトレでスイッチングの練習は結構やってきましたが、
いまだに左手での射撃には慣れません(TT)
もっと練習せねば・・・
Posted by 鷹志 at 2013年09月27日 14:58
お久しぶりですね。
スイッチング、上手くできてます?
ウイークハンドは誰でも苦手ですよ。
●スイッチング時、左手は可能な限り射撃位置のまま銃を受ける。
※左手ヒップショットの構えから始める。
●ウイークハンド練習、左撃ちは左目を使い、当らなくても速く撃つ練習。
※必ず両目を開け、暫くストロングハンド練習を見送る。
詳細は長くなるので。
スイッチング、上手くできてます?
ウイークハンドは誰でも苦手ですよ。
●スイッチング時、左手は可能な限り射撃位置のまま銃を受ける。
※左手ヒップショットの構えから始める。
●ウイークハンド練習、左撃ちは左目を使い、当らなくても速く撃つ練習。
※必ず両目を開け、暫くストロングハンド練習を見送る。
詳細は長くなるので。
Posted by TACTICAL at 2013年09月27日 21:49
このプラスプリングの有無が相当使用感を変えてるみたいだ。
XDMのスタンダードホルスターにも同じスプリングがある。
まぁ1911は細身で抑えやすいから要らないのかもしれんが。
XDMのスタンダードホルスターにも同じスプリングがある。
まぁ1911は細身で抑えやすいから要らないのかもしれんが。
Posted by ライアン at 2013年09月27日 23:25
TACTICAL様
実践的なアドバイスありがとうございます!
出来るものならグアムに出向いてご指導いただきたいくらいです(爆)
実践的なアドバイスありがとうございます!
出来るものならグアムに出向いてご指導いただきたいくらいです(爆)
Posted by 鷹志 at 2013年09月28日 00:24
ライアンちゃん
実はマルイのグロックも大きめでレプのホルスターがぴったりだからいらなかったり(笑)
実はマルイのグロックも大きめでレプのホルスターがぴったりだからいらなかったり(笑)
Posted by 鷹志 at 2013年09月28日 00:26
お久しぶりです。
BHIのホルスターは日本ではよく流通して入手しやすいですよね。
僕はアンクルマイク製のホルスターを買いました。SERPAと違い、ロックはありませんが、きちんと銃を保持してくれるので、非常に素晴らしいです。しかも素早くドロウ出来ます。
レプリカのホルスターに関する意見は僕も同感です。
特に実銃が所有できる海外ではレプリカを使って思わぬ事故に遭遇するケースも有りますね。
P226と左利きに関する話ですが、同じく左利きである僕自身は最近はスライドストップは使わず、スライドを引ききってから使っています。
確かスライドストップ使用とスライドを掴んで引ききるやり方に関する動画があります。HKのP30のスライドストップだったら左利きにも扱いやすいかも知れませんね(笑)
http://youtu.be/CebDXe0eRwI
BHIのホルスターは日本ではよく流通して入手しやすいですよね。
僕はアンクルマイク製のホルスターを買いました。SERPAと違い、ロックはありませんが、きちんと銃を保持してくれるので、非常に素晴らしいです。しかも素早くドロウ出来ます。
レプリカのホルスターに関する意見は僕も同感です。
特に実銃が所有できる海外ではレプリカを使って思わぬ事故に遭遇するケースも有りますね。
P226と左利きに関する話ですが、同じく左利きである僕自身は最近はスライドストップは使わず、スライドを引ききってから使っています。
確かスライドストップ使用とスライドを掴んで引ききるやり方に関する動画があります。HKのP30のスライドストップだったら左利きにも扱いやすいかも知れませんね(笑)
http://youtu.be/CebDXe0eRwI
Posted by HiroSauer at 2013年09月29日 16:12
HiroSauer様
ご無沙汰しております。
UNCLE MIKE'Sもよく聞きますね~
やっぱり実銃との併用で高い評価を得ているホルスターを使うのが一番無難で安全っていうことですね^^
なるほど確かにこのやり方ならスライドストップレバーを使わなくともできますね
動画参考にさせていただきます!
ご無沙汰しております。
UNCLE MIKE'Sもよく聞きますね~
やっぱり実銃との併用で高い評価を得ているホルスターを使うのが一番無難で安全っていうことですね^^
なるほど確かにこのやり方ならスライドストップレバーを使わなくともできますね
動画参考にさせていただきます!
Posted by 鷹志 at 2013年09月30日 00:39
鷹志様
こんにちは。
スイッチング。
下記の1月7日、8日に連続写真で紹介しています。
左利きの人は右用ホルスターから、ドローと同時に、左手へスイッチング。
http://tactical.militaryblog.jp/d2011-01.html
1月13日、マグチェンジ。
マグチェンジは銃を的に向けたまま行うのが基本で、45度以上内側に振ると
競技で失格になるので注意です。
ケースバイケースですが、狙ったままの射撃は、スライドストップ使用が速く人差し指で行います。。両手撃ちの際も狙ったままグリッピング可能だからです。
※スライドを引いてのチャージはスライド前進音を出せない時に有効で、ゆっくり戻すのは言うまでも有りません。
こんにちは。
スイッチング。
下記の1月7日、8日に連続写真で紹介しています。
左利きの人は右用ホルスターから、ドローと同時に、左手へスイッチング。
http://tactical.militaryblog.jp/d2011-01.html
1月13日、マグチェンジ。
マグチェンジは銃を的に向けたまま行うのが基本で、45度以上内側に振ると
競技で失格になるので注意です。
ケースバイケースですが、狙ったままの射撃は、スライドストップ使用が速く人差し指で行います。。両手撃ちの際も狙ったままグリッピング可能だからです。
※スライドを引いてのチャージはスライド前進音を出せない時に有効で、ゆっくり戻すのは言うまでも有りません。
Posted by TACTICAL at 2013年10月06日 13:23
追加です。
スライドを引く動作は不発弾の排莢に使用しています。
スライドを引く動作は不発弾の排莢に使用しています。
Posted by TACTICAL at 2013年10月06日 13:38
TACTICAL様
ブログ拝見しました。ありがとうございます。
このような写真つきの解説が欲しかったので参考にさせていただきます!
ブログ拝見しました。ありがとうございます。
このような写真つきの解説が欲しかったので参考にさせていただきます!
Posted by 鷹志 at 2013年10月07日 00:16
鷹志様
説明下手で分かり辛かってでしょうね。
有効かつ手軽な練習法です。
TVを見ながら画面から目を逸らさずやるのです。
ホルスターは使いません。
画面に向けてスイッチングする事で、銃や手元を見ずにできるようになります。
視線を銃に落とさない事、マガジンを見ない事、銃は狙ったまま保持する事。
以上が出きる様になれば、ホルスタードローと連結させれば良いのです。
※アレンジ練習は上記にホルスターを着用し、座った姿勢でドローから開始するとドローの際、身体の捻りなど応用力が身につきます。
説明下手で分かり辛かってでしょうね。
有効かつ手軽な練習法です。
TVを見ながら画面から目を逸らさずやるのです。
ホルスターは使いません。
画面に向けてスイッチングする事で、銃や手元を見ずにできるようになります。
視線を銃に落とさない事、マガジンを見ない事、銃は狙ったまま保持する事。
以上が出きる様になれば、ホルスタードローと連結させれば良いのです。
※アレンジ練習は上記にホルスターを着用し、座った姿勢でドローから開始するとドローの際、身体の捻りなど応用力が身につきます。
Posted by TACTICAL at 2013年10月07日 16:09
コメントは承認制です。尚、「通りすがり」「匿名希望」「名無し」等、匿名ハンドルネームによるコメント、および特定個人・団体を誹謗中傷するコメントについては一切承認致しません。あらかじめご了承ください。