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Posted by ミリタリーブログ at

2020年12月20日

LBT-6094A




実物。
この業界においては『本物』を意味する、魅惑のアイテムです。
どの世界でも、『本物』と呼ばれるものには大変価値があり、使い手の期待を裏切りません。

そんな『本物』の中で、ずっと欲しかった憧れのアイテムを、ようやく手にすることができました。
転職後の地獄の入隊訓練(笑)をなんとか脱し、落ち着いてきた自分へのご褒美に、奮発しました。

今回は珍しく米軍装備のレビューとなります。
LBT-6094Aをご紹介します。






London Bridge Trading(以降LBT)は、アメリカ・ヴァージニア州にある軍用装備を扱う老舗メーカーです。
主に米軍向け装備が主力製品で、今回ご紹介するLBT-6094モジューラープレートキャリアはLBTの看板商品。
米海軍特殊部隊(Navy SEALs)や米空軍救難隊員(PJ)に愛用されている他、LE(ATF等)にも専用モデルの採用実績があります。

僕が知っている範囲でモデルを上げると・・・

LBT-6094: 基本モデル。
LBT-6094-SLICK: チェストリグ等との併用を想定したシンプルなモデル。
LBT-6094-SRT: 米法執行機関特殊部隊向け専用モデル。警察用パッチを貼るためのベルクロが増設。
LBT-6094-ATF: アルコール・タバコ・火器取締局(ATF)向け別注モデル。仕様はSRTとほぼ同じ(らしい)。

ちなみに、モデル名の後にアルファベットが付きますが、それぞれサイズを意味します。
A: ミディアムサイズの防弾プレートに対応
B: ラージサイズの防弾プレートに対応
C: XLサイズの防弾プレートに対応

※装備の知識はまだまだ半人前ですので何卒ご容赦を・・・

基本的にはお座敷シューター兼エアガンコレクターの僕ですが、実は米軍放出品の収集も大好きです。
中でも特殊部隊の装備が大好物。たまにいくサバゲーやタクトレにも使います。

僕がプレートキャリアにLBT-6094を選んだ理由は、P226やMP7A1好きが高じてNavy SEALsが好きになり、そのSEALs隊員がよく使っているのがLBT-6094で、デザイン的にも武骨でカッコよかったから!(笑)

学生時代は値段も手頃でどこでも手に入るレプリカばかり買っていた自分ですが、それなりに稼げるようになった最近は質にこだわり、実物を長く愛用するスタンスに変えました。
将来結婚して子供ができれば、一家の大黒柱として家族のために大幅な軍縮をしていく必要があります。
お小遣い制になれば、以前のようにあれこれ買うことはできません。
よって、結婚前にある程度装備を揃え、それをずっと大切に使っていきたいという思いがありました。

実物装備は、当然実際の戦闘を想定して設計されているため非常に丈夫で、ちょっとやそっとではくたびれません。
ですので、一生モノのアイテムになると思います。

それでは細部を見ていきましょう。






今回購入したのは、いつも(勝手に)お世話になっている沖縄の米軍実物装備を専門で扱うネットショップに在庫していた、2016年モデル。色はコヨーテブラウンになります。

コヨーテブラウンって海兵隊っぽくてイヤっていう特殊部隊ファンの人もいますが、自分はシンプルなので嫌いじゃありません。
確かにSEALs隊員でコヨーテブラウンを使っている人をミリフォトであまりお見掛けしませんが、これさえあればなんにでも合わせられるし、そもそもこれしか色の在庫がなかった(涙)ので良しとしましょう。
ブラックも精悍でカッコいいので迷いましたが、LE系しかできなくなるのでやめました。

手に取った印象は、やはり実物ですので作りがしっかりしているのと、武骨でいかにもアーマーって感じがカッコよくてしびれます。






背面には、ケガした時に仲間に引っ張ってもらう用(たぶん)の取っ手と、モールがびっしり。
ここにMBITR用ブレードアンテナを挿すのが夢です。
ただそれだけでは背中が寂しいので、LBT-9039Aモジューラーアサルトパックの装備を計画中です。






胸部にはベルクロが配置され、パッチを取り付けられます。
ここにはもちろん星条旗のパッチをつけたいですね。






腹部にもモールがついており、マグポーチ等を外付けできます。






ちなみに腹部にはカンガルーのおなかのように、袋がついています。
ここにLBTが出している専用のカンガルーポーチをオプションで内蔵できます。






というワケで入手しました、LBT-2645カンガルーポーチ(実物)です。
僕が買ったのはBモデルと呼ばれる、MP7用となります。






LBT-2645にも両面にベルクロがついており、LBT-6094腹部の袋にしっかり固定できるようになっています。
図のように袋を大きく開けて挿入します。






挿入したらこんな感じ。
MP7専用ですが、一応MP5のマガジンも入ります。
たぶん9mmの短機関銃のマガジンであれば、たいてい入ると思います。






重くのしかかる装備の負担を少しでも軽減するため、肩部ベルトには脱着式パッドがついています。






カマーバンド部にはもちろんモールがあるので各種ポーチが取り付けられますが、両側に内蔵式の簡易ポーチが付いており、ここにMBITR(PRC-148)を入れている隊員も見られます。






身体への装着には、カマーバンド部を取り外す必要があります。
カマーバンド部の取り外しは、腹部の袋を下からベリベリと持ち上げて行います。






防弾プレートは本体下部から挿入します。
本当は実物放出品のSAPIプレートが欲しいのですが、メチャメチャ高価で流通量が少ないので、防弾機能のないウレタン製で我慢です。
本体の形状維持のため、例えレプリカでも、何かしらプレートを入れておくことをオススメします。






これぞ正真正銘実物の証。実物の貫禄。
何というかもう、感無量です。これだけでお酒が進みます。


実物なので、お値段も相応。
レプリカが2万円以下(下手すれば1万円以下)で入手できるのに対し、実物は5万円弱。
セレクトショップの高級ジャケットが買えます。

もちろんレプリカと違いその辺のエアガンショップで買えるような代物ではなく、専門の米軍放出品店やタクティカルギアショップからの入手となります。

ただ、やはり実物ですので、レプリカとは比べ物にならない質感です。
カッコよさや貫禄がレプリカとはまるで違います!!

身を固める前の最後の大型投資なので、末永く大事にしたいと思います。
あとはこれに合わせるポーチや小物をコツコツ集めねば・・・


今回はここまで。
ではまた。

  

Posted by Tommy 鷹志 at 21:23Comments(0)装備

2012年05月27日

SIG SAUER ガンケース





今から2年前、大阪の河合塾で浪人していた頃、行き付けのガンショップ「コレクションショップやまもと梅田店」で偶然発見し衝動買いしたSIG SAUERのガンケースです。







中にはスポンジが入っていて、傷や衝撃からハンドガンをしっかり保護します。







やっぱりこのガンケースにはP226が似合いますね。

僕は実銃メーカーのグッズを集めるのが大好き。
これから地道に集めていこうと思います。  

Posted by Tommy 鷹志 at 14:22Comments(0)装備